休日を味方につける!学習効率を最大化する戦略的アプローチ

こんにちは!学習ナビゲーターのNATSUです。

平日は忙しいから、時間がある休日にまとめて勉強するぞ!

そう意気込んでいても、ついつい休息を優先してしまい、思うように勉強が進まないという経験は誰にもありますよね。

なぜか時間に余裕があるほど、勉強できないといった悩みを持っている人は多いです。

この記事では、そのような悩みを解決すべく、休日を利用して学習効率を最大化する方法をご紹介します。

☆この記事はこんな人におすすめ☆

休日は休みたくなってしまい、勉強する気が湧いてこない

遊びに誘われると断れずについつい予定を入れてしまう

時間に余裕があると、勉強を後回しにしてしまう・・

 この記事では、休日にしっかり休息をとりながらも、効率よく勉強ができるようになる方法をご紹介します!自分にあった方法を見つけて、試験合格に向けて頑張りましょう!

休日に勉強ができない人が陥っている状況

まずは、休日に勉強ができない原因について考えてみましょう。

 ①    時間の余裕からくる油断

休日は時間がたっぷりあるため、「いつでもできる」と思い込んでしまい、結果的に勉強を後回しにしてしまいます。

この「勉強はいつでもできる」という考え方が、勉強をしない理由につながってしまうのです。

実際には時間は有限で、限られた時間をどう使うかで結果を出している人との差が生まれます。

 ②    平日の疲れやストレスが溜まっている

睡眠不足や疲労が蓄積されていると、勉強に対するやる気が低下します。

また、悩みごとがあると集中力も下がり、勉強に取り組むことが難しくなります。

そうならないためには、休日にまとめて休もうとせず、普段から適切な休息やストレス解消をしておくことが大切です。

 ③    事前の計画を立てていない

休日の前に、どの時間帯に勉強するかを計画しておけば、だらだらと時間を過ごしてしまうことを防ぐことができます。

事前に具体的な勉強時間を設定し、他の予定とのバランスを考えておくことが大切です。

どうしても予定を入れたい場合は、午前中は勉強時間にあてて、午後に予定を入れるなどの工夫が効果的です。

休日の学習がもたらす隠れた恩恵とは

①学習時間の増加

そんなの当たり前、と思われる方もいると思いますが、休日に学習することで平日だけでは得られない追加の学習時間を確保できます。

総務省統計局が2022年に実施した「社会生活基本調査」によると、社会人の勉強時間は平均1日13分だったことが明らかになっています。休日に集中的に勉強することで、この平均を大きく上回る学習時間を確保できます。

学びの総量は「量×質」で決まります

休日に勉強する人は、純粋に学習量が多くなるため、勉強しない人と比べて仕事のスキルや知識が向上しやすくなります。

休日は平日と比べて時間的余裕があるため、より効率的な学習が可能です。午前中など、脳が最も活発に働く時間帯を学習に充てられますし、適切な休憩を取ることで長時間集中力を維持しやすくなります

②学習の習慣づけができる

休日に定期的に学習することで、継続的な学習習慣が形成されます。

継続的な学習において、習慣にすることはとても大切です。例えば、休日の午前中は勉強すると決めて、それが習慣になれば、何もしないと気持ちが悪く落ち着かないというふうに感じるようになります。

これにより、長期的には大きな差が生まれやすくなります。習慣になるまで継続することができれば、確実に成功へ近づくことができるでしょう。

勉強がはかどる休日の理想的なスケジュール

休日に休息を取りながら、勉強するには、事前に計画をしっかり立てておくことが大切です。

計画といっても、どんなふうに立てればいいのかわからないという方のために、休息を取りつつ、効率よく学習できる理想的なスケジュールをご紹介します。

前夜 

22:45〜23:00:簡単な暗記学習(例: 英単語の復習)を行い、その後すぐに就寝する。

朝 

6:00〜6:30:起床し、軽いストレッチや水分補給を行う。

6:30〜8:00: 朝食をとり、家事を済ませる。

8:00〜8:30: 前夜の復習を行う。特に暗記物を確認する時間を設ける。

8:30〜10:00: 集中力が高い午前中に集中して苦手分野などに取り組む。

10:00〜10:30: 休憩を挟んでリフレッシュ。軽いストレッチや家事を行う。

10:30〜12:00: 再度勉強に取り組む。

午後

12:00〜13:00: 昼食をとり、リラックスする時間を確保。

13:00〜15:00: 午後は少し気が緩みがちなので、好きな分野や得意な内容に取り組む。

15:00〜15:30: 再度休憩を取り、気分転換を図る。

15:15〜17:00: 復習や暗記物を中心に、前半で学んだ内容を再確認する。

夕方から夜

17:00〜18:00: 夕食をとり、リラックスする時間を持つ。

18:00〜19:30: 最後の勉強時間として、理解が不十分な部分や問題演習を行う。

19:30〜20:00: その日の学習内容を振り返り、翌日の計画を立てる。

20:00以降: 自由時間として、趣味やリラックスする時間を持つ。

いかがでしょうか。上記のスケジュールで学習すれば、効率よく学ぶことができます。これを毎回は無理があるよって方は土日のどちらか1日や、午前中のみにするなど自分のペースに合わせてアレンジしましょう。

休日に効率よく学習するために必要なこと

①事前に学習スケジュールを立てる。

予定を入れたい場合は、午後に入れるようにし、なるべく集中力のある午前中は勉強時間に充てるように工夫してください。

午前中にしっかり勉強した後は、気にせず思いっきり遊ぶことができますよ。

お子さんがいる方は、学習動画ツールなどを使って一緒に勉強しましょう。

②朝方のスケジュールに切り替える

休日の勉強は、朝早くスタートするのが断然おすすめです。朝方に切り替えることにより、頭がクリアな状態で集中して勉強に取り組めます。

予定を入れる場合は、午後に入れるようにして、午前中はしっかり勉強するようにしましょう。

午前中に勉強する習慣をつけることで、だらだら過ごして気が付いたら1日が終わってたなんてことも防げます。

③ 休憩時間を適切に設ける

勉強時間と休憩時間のバランスを取ることが効率よく学習するには重要です。

だらだらと勉強を続けるよりも、1〜2時間勉強したら15〜30分程度の休憩を入れるなど、メリハリをつけることで集中力を維持できます

おすすめの方法でポモドーロテクニックを取り入れる学習法があります。

作業時間と休憩時間を明確に区切ることで集中力を高める方法で、25分間集中して作業し、5分間の短い休憩を取ります。この25分間の作業時間を1ポモドーロと呼びます。

モドーロテクニックの利点としては、短い時間に集中することで、マルチタスクの癖を直し、1つのタスクに対する集中力を高めることができます。

ポモドーロテクニックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています!

④平日の勉強習慣を作る

休日だけでなく、平日も短時間でも毎日勉強する習慣をつけましょう。

1日10分でも継続することで、脳に「この情報は重要だ」と認識させ、記憶の定着につながります。

無理せず、自分のペースで継続的に取り組むことが大切です。

まとめ

この記事では、休日を味方につけ、学習効率を最大化させる方法をご紹介しました。ついだらだらと過ごしがちな休日ですが、そこで学習習慣を身につければ、他の人との差は歴然。ぜひ自分にあった方法を組み合わせて、実践してみてくださいね。

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