脳が喜ぶ学習マジック!モチベーション持続の7つの秘訣

こんにちは!学習ナビゲーターのNATSUです。

資格試験合格のためにと意気込んで問題集を購入するけど、いつも三日坊主で終わってしまう。

やる気満々でスクールへ申し込むけど、一向に勉強が進まず時間ばかりが過ぎていく。

そんな悩みを抱えている方は多いです。

この記事ではそんな悩みをお持ちの方へ、学習に対するモチベーションをうまく持続させる、やる気がみるみる湧いてくる7つの秘訣についてご紹介します!

☆この記事はこんな人におすすめ☆

勉強のやる気が持続せず困っている・・・

問題集を買ったけど、手を付けずにそのままに・・・

ついつい他のことに手が伸びて、先延ばしにしてしまう・・・

1.   まずは「モチベーション」の分類を知ろう

「モチベーションを上げる」とか「モチベーションにする」なんて言葉をよく耳にされると思いますが、モチベーションには主に外発的なもの内発的なものに分類されるのはご存じでしょうか。

外発的なモチベーションってどういうこと?

外発的なモチベーションとは、主に外部からの報酬や承認などによって行動が促される状態のことをいいます。

仕事でいうなら、昇進やインセンティブのことよ

「馬の鼻先に人参をぶら下げる」という表現がありますが、「試験に合格したら、資格手当で年収がアップする!」「合格したらご褒美に自分の好きなものが手に入る!」など、ご褒美を目標にやる気を起こさせることをいいます。

なるほど!じゃあ内発的モチベーションは?

もうひとつの「内発的なモチベーション」とは、外部からの報酬や評価に依存せず、個人の内面から湧き上がってくる動機づけのことをいいます。

うれしい!とか幸せ!とかの自分の感情のことよ

例えば、「資格を取れば、前からやりたかった興味のある仕事につける。」「自分で目標を設定し、それを達成することに喜びを感じる」など、自らの意思が原動力になるため、継続的な行動へとつながります。

内発的モチベーションは外的要素に左右されず、持続的な業務意欲を引き出すためには大変重要なポイントです!

モチベーションは成長や成功において非常に重要な要素で、上手く持続させることで人生のステップアップにつながります。

2.モチベーションを持続させるための最適な状態とは

結論からお伝えすると、モチベーションを持続させる最適な状態とは、個人の内発的動機づけ外部からの適切なサポートのバランスが取れている状態のことをいいます。

具体的にいうと、自分なりの目標を持って自主的に学び、週に1回程度、外部からアドバイスをもらうのは両方のバランスが上手く取れている状態ということになります。

「合格すればどんなメリットがあるのか」「1日の勉強時間の目安はどのくらいか」などを明確にし、毎日少しずつでも学習を進めて、定期的に外部からの評価をもらうようにしましょう。

外部からの評価を貰うって具体的にはどういうこと?

オンラインの学習プラットフォームに参加するのよ

オンラインの学習支援サイトでは、自主学習の進捗や成果を定期的に評価してもらうことができますし、現在は多くのプラットフォームで、専門家や教育者からのフィードバックを受けられる機能が用意されています。

他にも、同じ分野を学ぶ人々が集まるコミュニティに参加し、お互いの学習成果を評価し合う方法もあります。予備校などで友人を作る、朝に勉強する朝活のコミュニティに参加するなど、勉強を一緒に行う仲間を作りましょう。

3. モチベーション持続のための脳が喜ぶポイント

まずは、「難易度とのバランス」よ

モチベーションを持続させるには、適度な挑戦状態にあることが重要なんです。「個人の能力と学習の難易度がマッチしている状態」でないとモチベーションを維持することは難しくなります。あまりに難しいと感じる学習内容だとやる気なくなりますよね。自己肯定感も下がるし。勉強を始める前に過去問を解いてみて、自分の理解度をチェックしておくのもお勧めです。

次は、「自己成長を実感する

学んだ知識やスキルを実際の業務に適用する機会を作ると成長が実感できて更なる学習意欲につながります。自分が成長しているという喜びを実感するとやる気が出ますよね。コミュニティに所属し、学習成果を発表する機会を設け、他人からの評価を受けるようにするのも、成長が実感できるいい機会になります。

最後は「小さな成功体験を積み上げる」よ

モチベーションの維持には、目標設定は必ず必要です。まずは長期的な目標を設定し、それを達成するための短期的な目標を設定します。あまりに無理のある目標は挫折の原因となるので、達成できそうな範囲の目標を立てることがポイントです。

例えば1日30分は必ず勉強すると目標を立てて継続することで、成功体験が積み上がり、自己肯定感のアップにもつながります。

4モチベーションを持続させるための脳が喜ぶ7つの秘策

人生の成功には、モチベーションをうまくコントロールすることが欠かせないことであることをご紹介してきました。

ここでは喜びを感じながら学習のモチベーションをうまく持続させることができる7つの秘訣について、ご紹介します。

脳が喜ぶ7つの秘策!必見よ!

1.   内発的動機を明確にする

先ほどから出てくる、「内発的動機づけ」。

これを明確にすることが大切です。単なる義務感では多くの場合、モチベーションを持続させることは難しく挫折につながります。試験に合格するとどんないいことがあるのか、自分の目標や夢を具体的にイメージし、学習の意義を見出しましょう。

合格後の世界を想像してニヤニヤするのよ

2. 知識の連結を活用する

資格試験の内容は、しばしば複数の分野にまたがっています。

そのため、異なる教科の知識を結びつけて考えることが重要です。

簿記検定では、数学の計算力、国語の読解力、社会科の経済の知識を応用して、企業の全体を把握する。英語検定では、好きな洋楽の歌詞を和訳して、文法や単語の使い方を学ぶ、外国人観光客への道案内を想像して、方向や場所を表す表現を練習するなどです。

また、複雑な概念や手順を図解や表にまとめる方法は、理解が深まり、記憶にも残りやすくなるのでお勧めです。

柔軟に自分に合ったやり方で取り組むことが大切よ

3. 小さな目標の設定

大きな目標を小さな目標に分割し、達成感を積み重ねていきましょう。

やるべきことを付箋に書いて貼り、終わったら剥がすなど、達成感を視覚化すると小さな目標を達成していく過程で「これだけやった」という実感が得られ、モチベーションの維持につながります。

学習の過程を楽しむ工夫をすることも大切です。例えば日記にシールを貼る、マス目を作ってマーカーで埋めていく、学習した内容を紙に書いて積み重ねるなどで、自分の頑張りが実際に目に見えるようにするのも自己肯定感アップには効果的です。

小さな成功を積み重ねるのよ

4. 目標を可視化して自己肯定感を高める

具体的な目標を設定し、それを目に見える形で表現することがポイントです。例えば、志望校の名前や目標点数、合格後のメリットなどを紙に書いて部屋に貼ってみましょう。これにより、日々の勉強の意義を思い出し、モチベーションを維持しやすくなります。

また、学習の成果を数値化し、記録することで達成感が得られます。例えば、学習時間や解いた問題数などを記録して、目に見えるようにすると、自分がどれだけやったかわかるようになり、自信にもつながります。

常に目に入るようにしておくのよ

5. テクノロジーを活用する

学習時間はスマートウォッチなどのデバイスを使って、自動的に記録することができます。これにより、記録作業が容易になり、モチベーション維持につながります。学習内容を管理してくれるサイトやアプリを活用するのもおすすめです。無料で利用できるものもありますので、気軽に試してみましょう。また、YouTube動画にあるポモドーロ法などの作業用動画を活用するのもおすすめですよ。

使えるものは全て使うのよ

6. 環境を変える

いつもと違う場所で勉強してみることで、新鮮さを感じ、モチベーションを高めることができます。図書館やカフェなど、自宅以外の場所で勉強することで、気分転換とともに集中力も高まります。

いつも自分の部屋で勉強しているけど、いまいちやる気が起こらない、なんて人は思い切って外に出てみるのもいいかもしれません。シーンとしている場所があっている人もいるし、逆に少しザワザワしているくらいの方が集中できる、なんて人もいます。もしかしたら新たな自分が発見できるかも。

柔軟に色々な場所を試してみて

7. 仲間づくり

資格勉強を一緒に行える仲間がいれば、さらに挫折の可能性は低くなります。

家族や友人の応援は大きな励みになりますし、周囲の理解と支援を得ることで、長期的な学習継続が可能になります。同じ試験合格を目指すコミュニティに所属して、フィードバックをもらったり、教え合ったりできるような仲間を作ることが大切です。

SNSで同じ目標に向かって頑張っている仲間を見つけてみましょう。自分の他にも頑張っている人がいるとわかるだけでも励みになりますよ。

効率のいい学習にはアウトプットは必須よ

7つの秘策 まとめ

1. 内発的動機を明確にする

2. 知識の連結を活用する

3. 小さな目標の設定

4. 数値化して自己効力感を高める

5. テクノロジーを活用する

6. 環境を変える

7. 仲間づくり

この記事では、学習に対するモチベーションを継続できる秘訣を紹介しました。

これらの方法を組み合わせて、自分に合った学習スタイルを見つけていくことが大切です。個人の内発的動機づけと外部からの適切なサポートのバランスを意識しながらうまくモチベーションを継続していきましょう。

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