こんにちは!学習ナビゲーターのNATSUです!
日々のお仕事お疲れさまです。
仕事をしながら資格取得を目指すのは、そう簡単なことではないですよね。
仕事から帰ったら疲れてしまい勉強をする気にならない・・・
ついついTVやスマホを見てしまい、気が付いたら寝る時間に・・・
家事育児に追われて勉強する気力がわかない・・・
こんな悩みを抱えている人は多いです。
今回はそんな悩みをお持ちの方に向けて、適切な対処法をご紹介します!!
☆この記事はこんな人におすすめ☆
・仕事で疲れてしまい勉強がはかどらない・・
・勉強するモチベーションがあがらない・・
・集中力が続かなくて、勉強がすすまない・・
この記事では、仕事で疲れていても勉強時間の確保ができ、試験合格に向けて前進できるようになる方法をご紹介します。
そもそも「疲れ」とは?
疲れとは、大きく分けて「身体的な疲れ」と「精神的な疲れ」があります。
「身体的な疲れ」は、主に運動や肉体労働などの身体活動によって引き起こされます。
筋肉痛、体がだるい、一旦座ったらなかなか立ち上がれないような疲れや、睡眠不足などもこれに含まれます。
「精神的な疲れ」は、ストレスや過度の精神活動によって引き起こされます。
集中力が続かない、頭がボーッとする、イライラ感、注意力の低下が主な症状です。
オフィスワークが主だと、運動不足になりがちで、ストレス過多により精神的に疲労している方が多く、自律神経のバランスが崩れると、身体の不調につながったりすることもあるので、注意が必要です。
勉強意欲を継続させるのに最適な体の状態とは?
1. 身体の血流がいい状態
体の血流がいい状態は学習機能の向上につながることは、さまざまな研究でも証明されています。
適度な有酸素運動を行うことで、血流が良くなり、学習機能が向上されると言われており、ランニングやウォーキング、サイクリングなどの20~60分程度の運動は、脳への血流を増やし、集中力や記憶力を高める効果があるとされています。
例えば、仕事の帰りに軽い運動を取り入れ、すっきりした状態で帰宅することは、オンオフの切り替えにはとても有効と言えます。
2.姿勢が正しく保たれている状態
正しい姿勢で学習に取り組むと、集中力が続きやすくなります。
背筋を伸ばし、肩の力を抜いた姿勢を保つことで得られるメリットは次のとおりです。
・呼吸がしやすくなり全身の血流が良くなる
・集中力が持続し、眠くなりにくい
・腰痛や肩こりの不調が軽減される
正しい姿勢は神経系にも良い影響を与え、情報処理能力や記憶の向上につながります。
逆に、姿勢が悪いと肩こりや頭痛につながり、集中力が続かずに勉強が進まなくなってしまいます。
正しい姿勢で勉強することは、集中して学習に取り組むには大変重要です。
3. オンオフの切り替えを意識する
仕事上のストレスで精神的に疲弊していると、家に帰ってもそれを引きずってしまい、勉強する気力が湧いてこない状態になってしまいます。
勉強していても、仕事が頭から離れなかったり、学習内容が頭に入ってこなかったりすると、勉強を継続することが困難です。
そのような状況は、オンオフを意識することで、防ぐことができます。
上手にオフに切り替えて、仕事のことを引きずらないようにしましょう。
集中力を持続させるためポイント
いざ勉強しようと思っても、集中力が続かず、すぐにスマホやゲームに手が伸びてしまうことは多いですよね。忙しい中せっかく確保した勉強時間を無駄にしないように集中力を持続させるためのポイントをご紹介します。
① 適切な環境設定
勉強する気力を維持するには、作業環境を整えることが重要です。
基本的なことですが、目に見える範囲に気が散るものを置かないことは、集中力を高めるために効果的な方法です。
勉強を始めるたびに、準備からするのでは効率が悪いので、部屋の中に勉強スペースを作っておいて、いつでもすぐに勉強できる状態にしておくことも効果的です。
② 明確な目標設定
短期的・長期的な目標を明確にするなど、具体的な目標を立てることで、集中力を持続させやすくなります。
例えば、「半年後、資格試験に合格する」といった目標だけでは、
まだ先だから今日はいいかと、ついつい勉強が先延ばしになってしまいます。
試験合格に必要な勉強時間を日数で割り、1日単位の勉強時間を明確にするなど、短期的な目標を立てるとモチベーションの継続にもつながります。
③ 適切な休息と生活習慣
集中力を継続させるには、適切な休息と健康的な生活習慣が欠かせません。
当たり前のことですが、睡眠不足などの体調不良の状態で勉強しても、効率が悪く身になりません。睡眠は削らずに、しっかりとるようにしましょう。
帰宅後に勉強するのがどうしても難しければ、早朝に勉強する「朝活」を取り入れるのもおすすめです。夜は早めに就寝してしっかりと脳を休め、早朝のクリアな状態で勉強するのがおすすめです。
疲れを克服し、学習意欲を向上させる実践方法4選
① すぐに勉強に取り組める環境を整えておく
部屋に勉強道具を常にセットしておき、思いたったときにすぐに勉強に取り組める環境を作っておきましょう。学習の準備に労力がかかってしまうとそれだけでやる気が削がれてしまいます。勉強道具をセットしておき、座ればすぐに学習を始められると学習に対するハードルが下がります。また、集中を促す音楽や香りを利用し、部屋の温度を少し低めに設定することで、集中力の維持に役立ちますし、騒音を遮断するためにイヤホンで自然音を流すのも効果的です。
② 目標達成のための計画を立て、タスクを細かく分解する。
ただ「試験に合格したい」というぼんやりとした目標ではなく、
「半年後に〇〇資格試験に合格する」「模擬テストで〇〇点以上をとる」といった具体的な目標をたて、それを達成するための計画を立てることが大切です。
例えば、具体的な目標が「半年後に〇〇資格試験に合格する」とします。
〇〇試験合格に必要な勉強時間が300時間だとすると、それを180日で達成するには、300÷180=1.67となり、1日あたりの勉必要な強時間は「約1.7時間(約100分)」となります。
さらに細分化し、朝早く起きて40分、昼休憩に30分、帰宅後寝る前に30分勉強する、と決めてしまえば、断然取り組みやすくなります。
③ 適切な休息と朝活のすすめ
集中力を維持するには、適度な休憩が必要不可欠です。
休憩なしで勉強し続けると、疲労やストレスが蓄積し、理解力や判断力が低下してしまいます。集中力が落ちてきたと感じたら、トイレに行く、水を飲む、軽い体操をするなど短い休憩をはさむのも効果的です。休憩をはさむ場合は、だらだら休憩してしまわないように、5分後にタイマーがなるようにセットしておけば、そのままだらだら休憩してしまうことを防ぐことができます。
また、早朝に学習する「朝活」は時間を確保しやすく、集中して学習するにはぴったりの方法です。睡眠不足の状態では、効率のいい学習をすることは難しいです。睡眠は削らずに7時間はとるようにしましょう。夜は早めに就寝し疲れをとり、早朝に勉強する習慣をつけましょう。
④ オンオフの切り替えを意識する。
仕事の疲れを引きずらず、勉強に集中するには、オンオフの切り替えをしっかり意識することが必要です。
切り替えの方法としては以下の方法があります。
・仕事の1日の目標を明確にしておくと、目標達成後はオフモードに切り替えやすくなります。
・仕事着から部屋着に着替えることで、心理的にリラックスできます。
・仕事終了後は、仕事関連のメールやメッセージを確認しないようにします。これにより、仕事から完全に切り離され、プライベート時間に集中できます。必要に応じて、仕事用と個人用のデバイスを分けるのも良い方法です。
・軽い運動をして、体の血流がいい状態で学習に取り組むと集中できます。オンオフの切り替えのタイミングで、ジョギングや、動画などを活用して、20~30分ほどの運動をしましょう。
疲れを克服し、学習意欲を向上させる実践方法4選 まとめ
1. 勉強する環境を整える
2. 目標達成のための計画を立てる。タスクを細かく分解する。
3. 適切な休息と朝活のすすめ
4.オンオフの切り替えを意識する
この記事では、仕事での疲労を克服し学習意欲を向上させる方法を紹介しました。
これらの方法を組み合わせて、自分に合った学習スタイルを見つけ、無理のない範囲で少しずつ時間の使い方を工夫し、継続的に学習時間を確保していきましょう。
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