家で集中できない?学習環境を劇的に改善する7つの秘訣

こんにちは!学習ナビゲーターのNATSUです。

多くの人が在宅で勉強や仕事をする機会が増えていますが、自宅って誘惑がいっぱいですよね。

そんな場所で集中力を保つのは簡単なことではありません。

この記事では、自宅で勉強したいのに集中力が途切れてしまいがちな人に、最適な学習環境を作り出すための秘訣を6つご紹介します。

☆この記事はこんな人におすすめ☆

自宅には自分の部屋がないので、気が散って集中できない

家族の生活音が騒がしくて集中できない

自宅は誘惑がいっぱいで、すぐに怠けてしまう

この記事を読めば、誘惑がいっぱいの自宅でも、

集中して学習ができるようになりますよ!

なぜ自宅での学習が難しいのか

まずは、なぜ自宅では集中できないのかを考えてみましょう。

集中して勉強するには、環境づくりが大切ですが、勉強する机が散らかっていたり、漫画やゲームがすぐそばにあったりすると、ついつい手が伸びてしまいますよね。

「ちょっとだけ」とういう気持ちでゲームを始めて、気が付くとあっという間に時間がたっていた・・なんて経験もあるのでは?

せっかく集中していても、家族の生活音で気が散ったりすることもありますよね。

そんな悩みを持っている人はぜひこの記事でご紹介する7つの秘訣を取り入れてみてくださいね。

学習環境を劇的に改善する7つの秘訣

1.専用の学習スペースを確保する

まずは「勉強専用のスペース」を作りましょう。

自分の部屋が確保できない場合は、リビングの隅や静かな場所に机を置き、そこに必要な文具や参考書を常備し、スペースを確保します。

いつでもすぐに勉強を始められる環境を整えておくことが大切です。

そういったスペースを確保するのが難しい方は、リビングの机が空いたらすぐに始められるように箱やカゴ等にテキストや文房具をセットしておきましょう。

始めようと思ったときにすぐに取り組める状態にしておくことが重要です。

2. デジタルデトックスを実践する

スマートフォンやSNSは大きな誘惑源です。勉強中スマートフォンを使うのはタイマーアプリのみにし、不要なアプリの通知はオフにしておきましょう。

通知がなるとついつい見てしまい、アプリを開いて・・となってしまうともうだめです。そうならないためにも、学習中の通知OFFは必須です!!

どうしても手が伸びてしまうという人は、スマートフォンを家族に預けるか、別の部屋に置いて目に入らなくしてしまいましょう。

30分集中して勉強したら、他の部屋に行ってスマホを5分間見れる!みたいにするとモチベーションアップにもつながります。

3. 適切な照明と室温を維持する

室温は18〜22度が集中するには最適な温度とされています。エアコンなどでうまくコントロールしましょう。また、部屋の空気が悪いと集中力が落ちる原因になります。適度な換気で部屋の空気を入れ替えましょう。

学習に最適な照明は、「昼光色」です。青みがかった光は脳を覚醒させ、集中力を高めます。ただ、部屋の照明に使用するとリラックスしたいときに困ってしまうという方は、部屋の照明は「昼白色」にして、デスクの照明を「昼光色」にするのがお勧めです!

4.自分に合った机や椅子で学習する

自分に合った机の高さや椅子で勉強するのも大切です。いい姿勢を保つようにすると、呼吸が楽になります。呼吸が楽になると、自律神経が整い集中力が発揮されやすくなります。高さが合わないと肩こりなど体調不良の原因にもなりますので注意が必要です。

サイズの確認

  • 座面の高さ: 身長に応じた適切な座面の高さを計算します。一般的には「身長 × 0.25」が目安です。
  • 座面の幅と奥行き: 座面のサイズは体型によって異なります。小柄な方は40〜45cm、標準体型は47〜50cm、大柄な方は50cm以上が目安です。

座り心地

  • クッション性: 座面のクッションが適度で、体圧を分散できるものを選ぶことが重要です。特に長時間座る場合は、クッション性が快適さに影響します。

姿勢の維持

  • 膝と股関節の角度: 座った際に膝が約90度になる位置を確認し、太もも裏に圧迫感がないようにします。
  • アームレストの位置: アームレストはデスクと同じ高さに設定し、自然な姿勢を保つことが大切です。

5. ノイズコントロールを行う

騒音は集中力の大敵です。

家族の生活音が気になり集中できない場合は耳栓や、ノイズキャンセリングイヤホンを使用するのもおすすめです。

ノイズキャンセリングイヤホンとは・・・

イヤホンに搭載されたマイクで周囲の騒音を拾い、その騒音を打ち消す逆位相の音を出力することで、周囲のノイズを聞こえにくくする機能を備えたイヤホンのことです。

イヤホン付けている間は話しかけないで!!と家族に伝えておいてもいいですよね。

6. 時間管理テクニックを導入する

効率的な時間の使い方で、集中力を維持します。ポモドーロ・テクニック(25分勉強、5分休憩のサイクル)を試してみましょう。

ポモドーロ勉強法についてはこちらに詳しく記載しています。

さまざまなメリットがある学習法なので、ぜひ試してみてくださいね。

7.ご褒美制でモチベーションアップ

25分集中して勉強できたら・・

「10分好きな動画をみる」「好きなお菓子を1つ食べる」など、自分へのご褒美を設定してモチベーションを維持しましょう。

試験に合格したら、旅行に行く!みたいな長期的なご褒美設定もいいですが、上手くモチベーションがあがらない場合は、短期的なご褒美設定をすると効果的です。

徐々に学習が進み、内容が理解できるようになってくれば、勉強楽しくなってきて、ご褒美がなくても学習に取り組めるようになります。

勉強を始めたときは、わからないことだらけで、ストレスがかかります。うまくそのストレスを発散できるようなご褒美が設定できると、辛い学習も続けやすくなります。

まとめ

  • 1.専用の学習スペースを確保する
  • 2.デジタルデトックスを実践する
  • 3.適切な照明と室温を維持する
  • 4.自分に合った机や椅子で学習する
  • 5.ノイズコントロールを行う
  • 6.時間管理テクニックを導入する
  • 7.ご褒美制でモチベーションアップ

家での学習環境改善は、一朝一夕には実現できません。これらの秘訣を少しずつ実践することで、確実に集中力を高め、効果的な学習習慣を身につけることができます。

自分に合った方法を見つけ、継続的に改善を重ねていくことが大切です。頑張って理想の学習環境を作り上げられるよう応援しています!

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